だるまちゃんとうさぎちゃん
加古 里子
4834004503


かこさとしさんの「だるまちゃん」シリーズの一冊。

季節は冬。

どっさり積もった雪でスキーをしたり、雪だるまを作ったり、

だるまちゃんと、だるまこちゃんはおおはしゃぎ。

  (だるまこちゃんは普通に可愛いけど、だるまちゃんはちょっと怖い^^;)

   だって、白目が黄色いの!サングラスかけてるおっさんにちょっと似てる

   もしくは黄疸出ちゃってるとか!? …あ。そんな訳無いですね(汗) )


りんごを二つ、雪だるまの目にするつもりだったんだけど、手から滑って落っこちた!!

   ころころ ころころ ころころ

これを受け止めてくれた、うさぎちゃんと、うさぎこちゃん。

”たんげさぜん”の話題で盛り上がったら、すっかり仲良しに♪

それから、みんなでいろんな雪遊びをして遊ぶ、遊ぶ!


雪だるまを作れば、片目の”たんげさぜん”だったり、スキー板を耳にした

うさぎの雪だるまだったり、すでに個性的。

そして、雪、手袋、りんご、ナプキン、こうちゃせっと、新聞紙。

いろんな材料でうさぎを作って遊びます。

どれも作り方が書いてあるから、材料さえあれば実際に出来るものばかり♪

なんて心憎い演出!!


楽しいお話と実用的な遊び方が合体したすごく濃い絵本に仕上がってます。

この絵本は本気で欲しいなあ。♪

この絵本のうさぎをやり尽くしたら、他にはどんなもので作れるのか?

オリジナルをいろいろ考えてみても楽しいかも(^^)


2006.01.31 ゆき
ゆき
ユリ シュルヴィッツ Uri Shulevitz さくま ゆみこ
4751519727

そう。雪が降る前は曇天で、こういう重苦しい空だよね…

そんな絵から始まるお話。

雪が一片舞い降りて、また一片舞い降りて…

次々に降ってきていつのまにか積もっていく様子が静かに、言葉すくなに

描かれます。

雪の到来を喜ぶ子どもと、雪をなかなか受け入れようとしない大人の対比が

面白い♪

本屋さんの看板(?)から抜け出して、こどもと一緒にゆきを喜ぶ不思議な

モノたちも飛び出して、夢のような世界に誘ってくれます。

読めば読むほど味わいのある、そんな感覚の絵本です。(^^)
10ぴきのかえるのふゆごもり
間所 ひさこ 仲川 道子
4569586139

最近、ゆ〜のが好きな「10ぴきのかえる」シリーズのひとつ。

コレも、季節絵本です。

かえるたち、初めての冬がやってきます。

冬ごもりをすることを知って、あわてて「冬ごもりハウス」を作るんです!

大家族の家にブランコと滑り台までついた豪華版。

かえるの楽しい暮らしが伝わってくるようです。

一人のかえるを助けるためにみんなで協力する場面は、ほのぼのします。(^^)

ふくはうちおにもうち
内田 麟太郎 山本 孝
426503490X

そろそろ節分なので「季節絵本」というつもりで借りました。

「おにはー、そと、ふくはーうち。」の声が聞かれるその日、

鬼たちは寂しくて泣いていました。

それを見かねて、男が自分の家に鬼を招きいれた。

そこから始まった宴会には帰ってきた妻子や、福の神さえ巻き込んで

大盛り上がり!!

鬼も、福の神も、わけ隔てなく歓待したその家には福がやってきましたとさ。

確かに、この心の広さがあったら、福のほうから転がり込んでくるのかな?

と妙に感心してしまいました(^^)
しろいゆき あかるいゆき
アルビン トレッセルト Alvin Tresselt Roger Duvoisin
4892388440


しずかな、しずかな季節絵本です。

雪が降りそうな感じが人々の中に広がると、やがて本当に、

粉雪が降ってきました。

大人は雪に備えて準備をし、子どもたちはこれから降り積もる

であろう雪にわくわくしている。

積もった雪の中でも生活は続き、やがて、春の日差しとともに雪が

とけ、気づくと春がやってきていた…

そんなことが淡々と描かれている絵本です。

抑えた色調の中に、まるで春を心待ちにする人々の思いがつまっている

かのようです。