もりのひなまつり
こいで やすこ
4834016544

小さな森の近くの家の蔵に暮らす、ねずみばあさんのところに、やまばと

郵便やさんが手紙を持ってきました。

それは、ねずみ子供会から「森にお雛様をつれてきて欲しい」という

依頼だったのです。

お雛様はみんなでいそいそと森に出かけていきます。

森ではねずみたちや、噂を聞きつけたほかの森の住人たちと、

甘酒を酌み交わしたり、舞を舞ったり、大盛り上がり!

その絵がほのぼのしていて良いんですよ〜。

人形だって、自由に動いて、笑ったり、歌ったりしたいよね(^^)

気づくともう夕暮れ時。

急いで帰りますが、ついてみると泥だらけで、着物も破けた酷い姿の

お雛様たち。

「こんな姿じゃきっと捨てられちゃう!」と嘆きますが、ピンチを

ねずみばあさんが救ってくれます。

普段すました顔のお雛様からが裏でこんな経験してたら楽しいなあ、と

思わず微笑ましくなるお話です。(^^)
かこちゃんのおひなさま
高橋 昭
4591055205

かこちゃんのうちは、やまのりんごえんです。

おとなりのみなこちゃんのところに、離れて暮らす父母から、

立派な雛人形が送られてきました。

かこちゃんは、それを見て内心複雑です。

…うちの花巻人形のおひなさまがつまらなく見える…

元気が無いのを察して、家族のみんなでかこちゃんが寝ているうちに

手作り雛人形を作ります。

紙粘土で作るんですが、ちゃんと作り方が出てるんですよ♪

かこちゃんのむかえる、ほのぼのとしたひな祭りには、

家族のぬくもりが詰まっていて、こころがじわ〜っと

あったかくなります(^^)
ひなまつりにおひなさまをかざるわけ
瀬尾 七重
4774604976

題のとおり、お雛様の由来の本です。

絵本自体は、幼い少女の病気を治すために、人形が身代わりになって

川に流される…というお話ですが、

巻末に「ひな祭りは、古代中国の上巳の節供が、日本に伝わる祓いの

    行事と結びついたものと言われています。…」

から始まる簡単な由来説明が載っています。

この絵本は「行事の由来えほん」シリーズの一冊で、他にも

「お正月」「節分」「こどもの日」「母の日」「七夕」「クリスマス」

「おおみそか」などの題材のものがあります。

季節の行事を親しむ絵本として、他のもその都度借りてみようかな?

と思っています。