みんなのベロニカ
ロジャー デュボアザン Roger Duvoisin 神宮 輝夫
4924938734


かばのベロニカはたくさんの動物が暮らす、パンプキンさんの農場に

やってきました。

ベロニカはすぐにそこを気に入って、みんなに溶け込もうと

試みるのですが、なかなか受け入れてもらえません。

そのうち、だんだん元気がなくなって、ついには寝込んでしまう

ベロニカ。

そうなって、初めて、もともとの住人である動物たちはベロニカのことを

気にするようになるのです。

次々に様子を見に行って、思いつく限りの親切をはじめる動物たち。

そうしているうちにだんだんベロニカは元気になり、とうとう、

仲間としてみんなに受け入れてもらえるように!

人間に例えたら、古い土地によそ者が入ってきたときや、

転校生がやってきた教室を思い出すお話です。

いじめ問題で揺れる教室なんかで読み聞かせしたら、いいかも、

なんて思い浮かんだ絵本です。
2006.02.19 おばけいしゃ
おばけいしゃ
瀬名 恵子
4494004340

おばけが大好きなゆ〜のにとってはたまらない絵本(笑)

ある日、ひまなお医者さんのところに、一つ目小僧が目を治してもらいに

やってきます。

それがきっかけで、ひとだま、てんぐ、ねこまた、かさばけ、かっぱ、

ろくろっくび…などなど、たくさんのおばけがやってくるようになった

というお話。

おばけに偏見を持たずに、親切に治してあげるお医者さんの姿が良いなあ。

基本的には小さい子向け。

おばけのジョージー
ロバート・ブライト 光吉 夏弥
4834007251

舞台はニューイングランドの小さな村。

その中の小さな家に住む小さなおばけ”ジョージー”が主人公です。

可愛いおばけと人間と動物が普通に共存する世界。

バランスをとって暮らしていたのに、人の何気ない行動のために、

その家にいられなくなってしまいます。

結局は帰ってきて元の生活に戻るのだけど。

見えないところでバランスをとっているものたちの存在って、

実は自分たちの周りにもあるんじゃないかって気がするお話です。
めっきらもっきらどおんどん
長谷川 摂子
4834010171
これはあひるの大好きな絵本です♪

友達と遊ぼうと思ってやってきた神社には誰もいない。

癪だから、大声でうたったでたらめ歌。

「ちんぷく まんぷく

 あっぺらこの きんぴらこ

 じょんがら ぴこたこ

 めっきら もっきら どおんどん」


そしたら、どこからか反応する声が!?

声のする木の下の穴を覗き込むとそこは異世界への入り口だった!

異世界のものと遊ぶ不思議な体験がスピード感たっぷりに描かれています。

とくに、横長の絵本を時折、たてに使って、空間を自由自在に演出している

のが見事です!

子どもだけが体験できるのであろう、異世界との交流。

うらやましいような、懐かしいような、不思議な感じがするのは

なぜなのかなあ。