落語絵本―ばけものつかい
川端 誠
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『とある、大きなお店の ごいんきょさんが、

ほうこう人の久蔵さんをつれて、ふるい大きなおやしきに、ひっこしてきました。

ところがここは、おばけやしきとうわさのたかい おやしきだったのです。』


こんな出だしで始まるこの落語絵本。

恐れをなして逃げ出した久蔵さんの代わりに、

とっかえひっかえばけものがやってきます。

1日目は「一つ目小僧」。2日目は「ろくろっ首」。3日目は「三つ目の大入道」。

おどかすつもりで出てきたはずが、いつも良いようにこき使われてしまう化け物たち。

あまりの化け物使いの荒さに、ちょっと気の毒になったりします。

結局とうとう堪えかねて、その化け物も出て行ってしまったとさ。

実は、化け物は「化け物」だったんです(笑)さて、本当の正体とは??

おばけが怖くて夜のトイレに一人で行けない子どもたちも

この絵本を読んだら、ちょっと勇気が出るかもしれませんよ。(^^)