2006.03.29 CORDUROY
Corduroy (Picture Puffins)
Don Freeman
0140501738


☆620語☆

とっても心温まるお話。

CORDUROYは、おもちゃ売り場で、自分を買っていってくれる人が現れるのを

待っています。

そんなある日、ある女の子がママに欲しいとねだりますが、

「ボタンの取れたオーバーオールを着ているなんて、新品じゃないみたい」

と却下されます。

それを聞いたCORDUROYは、夜になるとボタン探しに出かけますが…


ぬいぐるみが好きな女の子は、きっと共感できるんじゃないかなあ。

人形やぬいぐるみだって、感情があって、大事にされたいと願っている。

そんなメッセージが伝わるお話。

ゆ〜のも大好きな絵本です。(^^)


「くまのコールテンくん」という日本語版があります。

こちらもお勧め☆
2006.03.26 My Somebody SPECIAL
My Somebody Special
Sarah Weeks Ashley Wolff
0152025618


☆134語☆

動物の子供たちが預けられている保育園(?)の一日も

もうすぐおしまい。

次々に子供を迎えにおとうさんやおかあさんがやってきます。

動物の親子がhugしてる場面が次々に出てきて、なんだか

こころがほんわかします♪

やっぱり、ママやパパが一番だよね(^^)


多読始めました♪

参考にしたのはこのサイト。↓

めざせ100万語!多読で学ぶSSS英語学習法

多読のコツは

 ・やさしすぎると思える本からスタート!

 ・辞書はなるべく引かない(1冊について3語くらいまで)

 ・つまらなかったら、無理しないで、次の本に移る。

ということのようです。

無理ないで長く続けていくうちに徐々に力をつけましょうって感じでしょうか。

”楽しく継続”が結局は一番ものになる道だと思います。

あひるのように絵本が大好きだと、とてもいい方法に思えました。

こうやって、続けていくと…

 ・英語を日本語に変換しないで頭から理解する習慣をつけることが出来る。

  (英語を英語のまま理解する)

 ・類推して読むので、分からない単語も繰り返し触れているうちに

  ”英語として”理解できるようになる。

   (語彙力アップ♪)

  ・徐々にレベルアップしていくうちに難しい本も読める日が来る!

となるようです。(まずは100万語が一つの目安のようです。)

これは、やってみる価値アリでしょう♪


ココでは実際にあひるが読んだ本の感想とその語数について書いていきます。

(sssに準じたやり方を採用していますが、正確さを保証するものでは

 ありません。)

レベルについては、判断基準が分からないので、掲載できません。

ただ、あひるの英語力で読める範囲の本は限られていますから、

基本的に易しい本のはずです。

多読している方とも今後情報交換させていただければありがたいです(^^)
だるまちゃんとうさぎちゃん
加古 里子
4834004503


かこさとしさんの「だるまちゃん」シリーズの一冊。

季節は冬。

どっさり積もった雪でスキーをしたり、雪だるまを作ったり、

だるまちゃんと、だるまこちゃんはおおはしゃぎ。

  (だるまこちゃんは普通に可愛いけど、だるまちゃんはちょっと怖い^^;)

   だって、白目が黄色いの!サングラスかけてるおっさんにちょっと似てる

   もしくは黄疸出ちゃってるとか!? …あ。そんな訳無いですね(汗) )


りんごを二つ、雪だるまの目にするつもりだったんだけど、手から滑って落っこちた!!

   ころころ ころころ ころころ

これを受け止めてくれた、うさぎちゃんと、うさぎこちゃん。

”たんげさぜん”の話題で盛り上がったら、すっかり仲良しに♪

それから、みんなでいろんな雪遊びをして遊ぶ、遊ぶ!


雪だるまを作れば、片目の”たんげさぜん”だったり、スキー板を耳にした

うさぎの雪だるまだったり、すでに個性的。

そして、雪、手袋、りんご、ナプキン、こうちゃせっと、新聞紙。

いろんな材料でうさぎを作って遊びます。

どれも作り方が書いてあるから、材料さえあれば実際に出来るものばかり♪

なんて心憎い演出!!


楽しいお話と実用的な遊び方が合体したすごく濃い絵本に仕上がってます。

この絵本は本気で欲しいなあ。♪

この絵本のうさぎをやり尽くしたら、他にはどんなもので作れるのか?

オリジナルをいろいろ考えてみても楽しいかも(^^)


りんごのきにこぶたがなったら
アーノルド・ローベル アニタ・ローベル 佐藤 凉子
456600239X


   「あるひのこと。おひゃくしょうさんとおかみさんが

   市場へ出かけました。

   すると、こぶたが売りに出ていました。」


最初の絵には愛らしい12匹のこぶたが生き生きと描かれています。

世話をするのが大変だと渋るおかみさんをよそに、お百姓さんは

「二人で世話をすればどうってことないさ」と

全部買い取ってしまいます。

おかみさんの危惧どおり、世話を全然手伝わないお百姓さん。

  (う〜ん。こういうパパって現実に良そうですね(^^;)

   もちろん、うちのパパは違いますけど(^^))

なんだかんだ理由をつけて絶対手伝おうとしません。

「庭にこぶたが咲いたら手伝おう」とか「こぶたが木になったら手伝うよ」

とか、とんでもない注文に次々に応えていくおかみさん。

ここまでやっても、まだお百姓さんは寝てばかりでその気なし。

さて、いい加減業を煮やしたおかみさんがとった行動とは?

なくなって初めて”大切さ”に気づいたお百姓さん。


もしも、こぶたが自分の子供だったら…!

家事、育児にあまり協力してくれないパパにさりげなく読み聞かせを頼むと

思わぬ効果があったりして!?(笑)


      …なんて、そんなに甘くないかな。(^▽^;)







じぶんだけのいろ―いろいろさがしたカメレオンのはなし
レオ・レオニ 谷川 俊太郎
4769020082

他の動物はみんな自分の色があるのに、僕だけは”自分の色が無い”と悩む、

カメレオン。

色々試してみたけれど、根本的に解決するすべは無かったのです。

でも、仲間と連れ添うことで、精神的安定を得たカメレオン。


”きみは君のままでい。そう認めてくれる仲間がひとりでもいれば

それで十分。”

そんなメッセージを感じました。

これから幼稚園にあがるゆ〜のに

いつも”あなたのままで良いよ。そのままで大好きよ。”

と毎日、沢山沢山声をかけようと思います。

生まれてからずっとそうしてきたように、これからも、

ずっと、ずうっと…。
だごだご ころころ
石黒 ナミ子 梶山 俊夫
4834012182




日本昔話に出てきそうな絵とお話。

”再話”となってます。


    
    むかし むかし あるところに きのいい じいさんと

    ばあさんが おったと。



この出だしって、すごく多いですよね。

おじいさんとおばあさんがまずは登場ってパターン。

(どうしてなのか、知ってる方いませんか〜??)


ある日、おばあさんとおじいさんが、おばあさんがこしらえた

だご(だんご)を食べようとしたら、ポロリと落ちて

転がってしまった。

追いかけても追いかけても団子はどんどん転がっていって、

ついには川を渡って、その奥の暗い穴の中に吸い込まれてしまった。

おばあさんはそれを取り戻すために船に乗って川を渡っていった。


  やめておけばよかったのにねえ。


行ってみたら鬼の棲家だったの。

鬼に命じられて、”かき混ぜるほどに増えるしゃもじ”で団子を

次々に作ることになってしまったおばあさん。

なかなかおじいさんの所に帰ることが出来ません。

そんな時、助けてくれたのは、かつておばあさんが窮地をすくった

赤とんぼでした。

赤とんぼの先導で逃げるも、鬼が次々追いかけてきて…!

ココからが迫力満点!!

”増えるしゃもじ”で水かさを増すおばあさんと、川の水を飲み干そう

とする鬼との大攻防!!


              …さて。その結末は?




「めでたしめでたし」が似合う日本の民話、大好きです♪

どうせなら、はらはらドキドキのあとで

”あ〜。よかったね〜。”で終わりたい。

みんな、こうハッピーエンドだったら良いのになあ。




とこちゃんはどこ
松岡 享子 加古 里子
483400239X

えさがし絵本です。

とこちゃんは好奇心旺盛な男の子。

ちょっと目を離すとすぐに勝手にとことこどっかに行ってしまいます。

そうなると周りの大人は大変!!

一生懸命とこちゃんを探す羽目になります。

さあ、とこちゃんがどこに行ってしまったか、一緒に探してみてね(^^)

紛らわしい子がいたり、人の多さに目がくらくらしたり、ちょっと

大変だけど、小さなお子さんから楽しめると思います。


こぶたのバーナビー
U.ハウリハン やまぐち まさこ なかがわ そうや
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主人公はこぶたのバーナビー。

森の外れの小さな家に住んでいます。

この絵本にはこのこぶたの両親は登場しません。

(一体どうしちゃったんだろう??)

おばさんから、手紙とともに6ペンスのお金が届くだけ。

手紙には「ふうせんを かう おこづかいを 6ペンス おくります」

とあるんです。

バーナビーはとっても嬉しいけど、同時に困ってしまいます。

…だって、風船って何か知らなかったんですから。

   
   でも、きっと良いものに決まってる!


そう、前向きにとらえたバーナビーは町まで風船を買いに出かけていきます。

最初はふうせんってどんなものかを通りがかりのうさぎに聞いてみます。

風船のイメージを膨らませつつ、次にどこで売っているのかを、

出会った黒い犬に聞いてみます。

八百屋さんにあると聞いて、たずねたけど、もちろん、そこにはなくて、

最後はおもちゃ屋さんで青い風船に出会うのです。

その嬉しそうなこと!


バーナビーの驚きと発見が詰まった物語は、子供が好奇心に向かって

グングン進んでいく姿そのままです。

いまどき、風船を知らない子なんてわたしの周りにはいないけど、

こういう小さな”知る喜び”に溢れている子供時代って幸せだろうなあ

と思わずにはいられません。

大人も、このくらい、知らないことに向かってどんどん挑戦していけたら、

(つまらないプライドなんかかなぐり捨ててね)

もっともっと、世界が広がるよね!きっと。(^^)





うらしまたろう
時田 史郎 秋野 不矩
4834004139

ストーリーについてはまったく説明を要しないほど有名な昔話ですね。

この絵本は寂れた海辺の様子も、夢のような竜宮上の様子も、やわらかく

雰囲気たっぷりに描かれていて、非常にお話に合うなあと個人的には

思います。



ところで、日本の昔話って「決して見てはいけません」とか

「決して開けてはいけません」っていうの多くありませんか?

相手に”禁止の呼びかけ”をするの。

この浦島太郎の乙姫様がくれた玉手箱についてがそうだし、鶴の恩返しも、

雪女も、すずめのお宿も、たしか、そんな感じのシーンがある。


「ダメ!」といわれればやってみたくなるのが人情ってもの。

(ここに子育ての難しさもある!?)

必ず、好奇心に負けて覗いちゃって、THE ENDってパターンのなんて多いこと!


コレは、何が言いたいのか?

「約束は守らねばならぬもの」?、はたまた「人は好奇心には勝てないもの」?

それとも、「忠告は破られるためにあるもの」???



「ダメだっていってるでしょう?」という親の声が

子供に届かないわけが、ぼんやりわかったような気がしてしまいました(^^;)


12のつきのおくりもの―スロバキア民話
内田 莉莎子 丸木 俊
4834021602


このお話はスロバキアの民話(再話)です。

マルーシカは血縁関係の無い父と姉に、いじめられながら

暮らしています。

  

  「はたらけば はたらくほど マルーシカは うつくしい むすめに

   なっていきました。

   そして あそんでくらしている ホレーナ(姉)は どんどん

   みにくい むすめに なっていきました。」



なんてくだりが出てきます。

設定といい、教訓めいた語り口といい、いかにも昔話って感じです。

冬のある日、マルーシカを追い出そうとした父と姉によって

スミレを摘みに行くことになったマルーシカ。

必死で探しますが、あるはずも無く…

そんな折、ちらちらと灯る火を見つけます。

近づいてみると、そこには12人の男の人(1月から12月までの月の精)

が焚き火を囲んで座っているのでした。

礼儀正しいマルーシカの事情を聞いた精たちは、魔法で彼女を助けます。

そんなことが続いたある日、今度は姉のホレーシカが出かけていきますが…

さて、その結末はいかに。


勧善懲悪的お話は世界各地で描かれ、今も読み継がれています。

小さい頃に、そういった道徳観を養う道具としても、絵本は活躍して

きたんですよね。

お話の疑似体験は小さな子供に大きな影響を与えそうだなあと

改めて思いました。


おいしそうなバレエ
ジェイムズ・マーシャル モーリス・センダック さくま ゆみこ
4198617562


「かいじゅうたちのいるところ」や「まよなかのだいどころ」でおなじみの

モーリス・センダックの絵本。

おなかをすかせたやせっぽちのおおかみが知らない通りに迷い込みます。

そのページには「豚印良品」とか、「ホテルトンヒル」、「ぶたのぶたい」

など、豚を連想させる看板がたくさん(笑)

おいしそうな豚のにおいに連れられて、やってきたのは

    
    『白ブタのみずうみ』


という看板がある、劇場でした。

ブタの舞台を見るためにどんどん詰め掛けるブタ。ブタ。ブタ。ブタ…

みんなブタ!!

それをよだれをたらさんばかりに見つめるオオカミ。

でも、そこには目を光らせている警官が。

その眼を潜り抜けてブタを食うには劇場に入るしかない…

そんなときに、なんてラッキーな♪

裕福なブタが偶然チケットをくれて、劇場にまんまともぐりこむのです。

…そう。ブタをたらふく食べるために!!

一番良席である「ボックス席」から、いつ飛び込んで食ってやろうか?、

と企んでいるも、だんだんお芝居の魅力に取りつかれてしまいます。

さて、オオカミが取った行動とは?

芸術は寝食を忘れるくらい魅力的なもの。

そんな感動に出会えたオオカミがちょっぴりうらやましかったりします。


「この絵本は、ジェイムズ・マーシャルとモーリス・センダックの

 友情から生まれた作品です。

 マーシャルは1992年に亡くなりましたが、残されていた文章を見た

 センダックが、自分の絵をつけて出版することにしたのです…」


と「訳者のあとがき」に書いてあります。

友人の死から7年後、悲しみを乗り越えたセンダックの絵本は、

ユーモアや仕掛けがたっぷりで、とても作品に愛情を感じます。

てんぱたん てんぱたん―ねずみのもちつき
梶山 俊夫
483401262X



「おむすびころりん」を思い出すお話です。

「再話」となっているので、もともとコチラが原作に近いのかな。

気になるのは方言がたくさん出てくること。

「いとしげな こだねえか。なも くうか。」

(可愛い子じゃないか。 おまえも食べるか。)

「こうたればあさん」(よくばりばあさん)

「ぜんこ」(おかね)

など、注釈がないとちょっと困るかも?という感じです。

でも、どこの方言か全然分からないんですよね〜。

分かったら面白いのに。

ご存知の方いませんか?

方言のイントネーションやアクセントがちゃんと分かって再現できたら

楽しいだろうなあと思う絵本です。
くんちゃんとにじ
ドロシー・マリノ まさき るりこ
4892740292



こぐまのくんちゃんが、虹の根元を探しに行くお話。

 「にじのねもとには きんのつまった つぼが うまっている という

  はなしを きいたことがあるよ。にじが きえるまえに いかなくては

  みつからないそうだけどね。」

と、ことりに教えてもらったくんちゃんは、一所懸命にじのねもとを追いかけます。

でも、なかなか到達できません。

最後にたどり着いた大きな木でくんちゃんがみつけた「きんのつぼ」とは?

微笑ましくなる結末は読んでからのお楽しみ(^^)

くんちゃんシリーズはいつもほのぼの出来てあひるは大好きです♪
ひとまねこざるびょういんへいく
マーガレット・レイ H.A.レイ 光吉 夏弥
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ジョージのシリーズの中でもゆ〜のが1、2を争うくらい大好きな絵本です。

なぜって、舞台が病院だから(笑)

医療関係の仕事につきたいゆ〜のにとってはたまらない設定なんです。

いつものように、好奇心から色々やらかすジョージはくすっと笑えて、

とっても可愛い。

今回は「はめえ」のこまを間違って飲み込んでしまったことから、騒動になります。

病院に行って手術することになってしまったジョージ。

好奇心はやっぱり抑えられないけどさめざめと泣くシーンもあって、

ほんとに小さな子供みたい。

あるときは車椅子に勝手に乗り込んで、昼食を載せたワゴンの列に突っ込んで

大騒ぎになりますが、周りの大人の対応の優しい事。

だれも、ジョージをしかりつける人間はいません。

「しまった!」と本人が思っていても、追い討ちをかけるように

小言がはじまってしまうことって実際は多いですよね。

人を育てるってこういう態度が必要なのかな、と大人側も考えさせられます。

いつもながら、ジョージの好奇心とその顛末には引き込まれてしまいます。

ゆ〜のもあひるも、大好きなシリーズです♪



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英語版がうちにあって、日本語版は図書館で借りました。

「わたし」が書く作文のような感じで、お話は進みます。

「わたし」はきっと小学校の低学年くらいじゃないかな、と想像するのですが、

実際にところは分かりません。

「わたし」のうちは去年火事で焼けてしまいました。

残ったのは灰と、燃えカスだけ。

何も無いところから、「わたし」、かあさん、おばあちゃんの女の3人暮らしのやりなおしです。

そう。「おとうさん」はいないのです。

きっといままでだって、苦労することが多かったことでしょう。

でも、そんなことなんでもないかのように、たんたんとお話は続くのです。

火事の直後からご近所さんの好意でいろいろな生活道具が揃えられ、

逞しく生きていく、「わたし」の家族。

みんなの夢は座りごこちの良いくつろぐための椅子を買うこと。

かあさんが用意した特大のガラス瓶にことあるごとに小銭を落として

その日を待ちます。

そして、ついに憧れのステキな椅子をを手に入れる日がやってきます!

3人が椅子に座って微笑む写真風の絵が最後に出てくるんです。

それを見ると、こんどこそ、平安な日々を…!

と思わずにはいられません。

ゆ〜のがなぜか気に入って、今回借りてきたのは2回目になりました。

きつね森の山男
馬場 のぼる
4772100385

これは絵本というより、お話です。(つまり、長い^^;)

”ずうっと山おくに、山男がすんでいました。”で話がスタート。

すごいの。この人。テレビマンガで見た、原始人みたい。(笑)

山男がねぐらを探していると、きつねの化けた兵隊たちに遭遇。

ひょんなことから、お城の殿様との戦いに借り出されることに

なってしまいます。

その合間にも、山男は大好きな大根畑を作ることに精を出し、

冬には立派な大根が出来上がります。

きつねの毛皮で暖を採ろうと思っていたのに、夢かなわず、山男が

振舞った特性の風呂吹き大根で、すっかり体があったまった殿様は

きつねの毛皮が欲しかったことさえ忘れてしまったのでした。

それ以来、殿様ときつねとの対立も無くなって、めでたし、めでたし。

風呂吹き大根がものすごいご馳走に見えてくるかも!?な絵本です(笑)

山男の変わった語り口も楽しくて笑えます(^^)

さすが、馬場のぼるさん♪

ユーモアのセンス、抜群です(^^)
2006.03.09 ほね
ほね
堀内 誠一
4834008649

ほねは身体でどんな役割をしているのか、簡単に紹介している絵本。

骨が身体を支えていること。

骨と骨との間を筋肉がつないでいて、筋肉が緩んだり、緊張したりして

関節を動かし、身体を動かすこと。

骨は色々な臓器を守っていること。

人間のほね。動物のほね。恐竜のほね。

簡単だから、小さい子向きかな。

ここから興味があったら更に発展すると楽しい♪とおもいます(^^)
くまのがっこう ジャッキーのおせんたく
あいはらひろゆき あだちなみ
4893093169

くまのこジャッキーは12人兄弟の紅一点。

一番オチビさんです。

兄さんくまたちを仕切って一生懸命おせんたく、おせんたく♪

ようやく干し終わったと思ったら、春の風にシーツをさらわれて、

ジャッキーは大泣き!

でもお兄ちゃんたちみんなで取り戻してくれます。

兄弟っていいねえ。

話は単純なんだけど、仲良しくまの子兄弟のほんわかした絵に

癒されます。

これは、小さい子向きの絵本かな。(^^)
はなのすきなうし
マンロー・リーフ ロバート・ローソン 光吉 夏弥
4001151111


スペイン内戦のころに反戦ものとして書かれたようなレビューがアマゾンに

ありました。

ふぇるじなんどは花の匂いをかぐのが大好きなおとなしい牛です。

ほかの牛が闘牛としてデビューを夢見ているのに、そんなことはお構いなし。

ある日、くまんばちに刺されて、痛さのあまり暴れているところに、闘牛の

スカウトが遭遇し、その流れで、ふぇるじなんどは闘牛としてデビューする

羽目になってしまいます。

でも、全然闘おうとしないふぇるじなんど。

結局は、農場に返されてしまいます。

自分の意志を曲げずにいたことで、結局は身を守ることになった結末は

考えさせられます。

状況に流されずに、自分の中の心の声に耳を澄ますこと。

こういう風に自分もなりたいなあ、と思った作品です。

みんなのベロニカ
ロジャー デュボアザン Roger Duvoisin 神宮 輝夫
4924938734


かばのベロニカはたくさんの動物が暮らす、パンプキンさんの農場に

やってきました。

ベロニカはすぐにそこを気に入って、みんなに溶け込もうと

試みるのですが、なかなか受け入れてもらえません。

そのうち、だんだん元気がなくなって、ついには寝込んでしまう

ベロニカ。

そうなって、初めて、もともとの住人である動物たちはベロニカのことを

気にするようになるのです。

次々に様子を見に行って、思いつく限りの親切をはじめる動物たち。

そうしているうちにだんだんベロニカは元気になり、とうとう、

仲間としてみんなに受け入れてもらえるように!

人間に例えたら、古い土地によそ者が入ってきたときや、

転校生がやってきた教室を思い出すお話です。

いじめ問題で揺れる教室なんかで読み聞かせしたら、いいかも、

なんて思い浮かんだ絵本です。
うえへまいりまぁす
長谷川 義史
456968369X


ナンセンス絵本♪

今となっては珍しい、エレベーターガールの「うえへまいりまぁす」

の一言でいろんなデパートの売り場に到着します。

最初は普通に「2階婦人服売り場」。

そこで、お母さんは水着を買うと、なんとその水着姿でエレベーターに

乗り込んだ!

う〜ん。ありえない展開(^^;)

次々にくすっと笑えるお買い物が続くんだけど、気づくと、

「45かい おすもううりば」だったり、

「91かい にんじゃうりば」だったり、

どんどん、上に上がっちゃう!!

しかも、なんだそりゃ??な売り場ばっかり(笑)

最後はどこまでいっちゃうのか!?

それは読んでからのお楽しみ(^^)

細かい書き込みに笑えるところ満載で、それを拾うだけでも

とっても面白い絵本です♪
ワニくんのおおきなあし
みやざき ひろかず
4892389730


NHKテレビ絵本で紹介されていた絵本。

わにくんはおおきな足を何とか小さくしたかった。

だって、画鋲を良く踏むし、街中で足を踏まれるし、ドアにはさまれたり、

車に轢かれたり、ちっとも良いことが無い。

そこで何とかしようと色々やってみるんだけど、ちっとも小さくなることは

ない。

でも、はたと気づいたんだ。

大きな足でもいいことはたくさんあるじゃないか!

「あるがままでいいんだよ」という優しいメッセージを感じるお話です。

水彩の優しいタッチの絵は見ているだけで癒されます(^^)
りんごがひとつ
いわむら かずお
4874122019


なっちゃんはりんごが大好き。

たぶん3歳くらいの女の子なんじゃないかなあ。

丘の上で食べようと持ってきたのに、りんごは転がり落ちてしまいます。

それを追いかけているうちに、うさぎが加わり、リスが加わり、

くまにぶつかって止まります。

みんなで分け合って食べたあとは、種を地面にうえて、個々帰途につく…

たったそれだけのお話。

1ページに1〜2行の文が出てきて、りんごが赤い以外は

モノトーンの優しい絵。

同年齢の子供が自分に重ね合わせて楽しめるんじゃないかなって思いました。
2006.03.03 まゆとおに
まゆとおに―やまんばのむすめまゆのおはなし
富安 陽子 降矢 なな
483400998X

やまんばの娘、まゆは、ある日、雑木林の奥で鬼と出会います。

おなかの空いていたおには、まゆを食べてしまおうと企みます。

うちに誘うと、まゆは疑いなくついて来て、一生懸命お手伝いを

して見せますが、その怪力に鬼もびっくり。

さて、鬼はまゆを食べることが出来るのでしょうか?

こんなに強い娘だったら、安心して一人で外に出せるんだけどなあ。

なんて、思わずうらやましくなってしまいました。